物流コスト削減の影響力

私たちがどの商品を購入するかを決定する大きな要素は値段でしょう。
それが安ければ迷わず購入しますが必要なものであっても高額であれば購入を躊躇してしまうでしょう。
私たちが購入する商品の価格はどのように決定されるのでしょうか?まず商品開発にかかった開発費が考慮されます。
そして商品製造にかかった製造費です。
しかしそれだけでは儲けが出ませんので儲けを出すための価格が上乗せされます。
これで全てでしょうか?そうではありません。
今は海外で働く人たちの人件費が日本のそれに比べると非常に安いため外国に工場を置き、そこで商品を製造し日本に輸入するという形をとっている企業がたくさんあります。
この場合、輸入にかかる費用、物流コストが必要になります。
このコストが思いのほか高いために、日本で私たちが購入する商品の値段がつり上がるわけです。
もしこのコストが安く抑えられるなら日本で販売される商品の値段は影響を受け安くなります。
少し前にガソリンの値段が高騰したことがありましたがそのときにあらゆる商品の価格が値上がりしました。
このようなことも起こりうるのです。
このように海外に工場を持つ企業が物流コスト削減を行うためには商品の大量輸入が一つの手段となるでしょう。
大きな船で荷物を運ぶ場合、その船の船員は荷物をできるだけいっぱい積むことを希望します。
なぜなら荷物が多くても少なくても船を運航しなければならず効率よく荷物を運ぶためにはできるだけたくさんの荷物を積むことが求められるからです。
この効率が運搬費用に大きく関わっていきます。
ですので小分けにして商品を何度も輸入するよりも大量に、一回で輸入してしまう方がコストは安く済ます。
国内で物流コスト削減に目をつけたビジネスと言えば運送業でしょう。
運送会社は大型貨物車に入るものであるならば比較的低価格で何でも配達するというビジネスを展開しています。
なぜ安いのかというとまず顧客からのお届けものは配達地域ごとに分けれます。
ある一つの地域で配達される荷物を一人のドライバーがまとめて一つのトラックにつめ込み、その地域に配達に向かいます。
ドライバーはその地域でのみ配達作業を行います。
なぜなら他の地域は他のドライバーが配達作業を行っているからです。
このようにすることでガソリン代を節約することができ物流コスト削減が可能になるわけです。
少し手間や時間がかかってしまうこともありますがアイディア一つで物流コスト削減が可能になることもあるので常にその点に関する思考を研ぎ澄ませていたいものです。

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