物流コスト削減の見直しについて

物流コスト削減の具体的な方法としては
①輸送手段を変える(例:今まで航空便で輸送していたものを船便に変える)
②出荷頻度を減らす。
③値段の安い運送会社にシフトする。

これらを実現するに当たり、社内調整も必要になってくるのですが、それよりもまず先にしなくてはいけない事として「客先への納期を少し余裕をみてもらうような交渉を行う」というのがあります。
時は金なりという言葉がありますが、輸送コストは速さに比例して価格も高くなるという事実があり、コストを下げるにはある程度の時間を犠牲にしなくてはいけない事があります。
景気が良かった時期は、まさに時は金なりで、一日でも半日でも早く納品して、売掛金を回収して、また次の仕事が・・・
という形で「お金」が動いてました。その分、少々高くても、早く客先に納品する事を優先していた部分があると思います。
もちろん、業種や仕事内容によっては、今でもコストよりスピードが求められてる分野もあります。
例えば、鮮魚の運搬などは、スピード重視だと思います。
しかし、よくよく見直すと、決して受注後に客の指定納期に合わせないといけないというものではない注文も、混じっている場合があります。
そのあたりは、お客様の担当営業が色々と情報を持っていると思いますので、まずはお客様の指定納期に絶対に合わせないといけないかどうかの検討を行い、客先に相談した上で、納期にシビアでない注文に関しては、集配・配達業者をコスト>スピードで対応してくれる運送業者に切り替えていく事が望ましいと考えます。
大手運送業者は、どうしても、会社としての土台が大きいので、安易に値段について下げれない部分があると思いますが中堅以下規模の運送業者なら、条件によっては、かなりがんばった輸送コストを見積もってくれるケースがあります。
私の経験則からいうと某大手から中堅規模の運送業者に切り替えたところ、一梱包当たりの出荷で、最大700円下がったケースがあります。
1梱包で最大700円も下がった場合、その差額は利益として考える事になりますから、物流コスト削減のための運送業者の切り替えについて協議が必要になってきます。
物流コスト削減が、かなりのウェートで会社の業績=利益の増加を実現する手段ですので、物流コストに関して見直しが遅れがちな企業は、プロジェクトチームを組むなりして、早々に運送業者の見直し=「中堅規模以下の運送会社→値段は安くなる」で出荷可能な製品は、新たに見積条件を再検討した上で、コストの安い業者を選択肢として加えるもしくは、関係を気付く事が大事だと思います。

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